玉蜜

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12/12/2025, 10:00:52 AM

夜空を超えて




スノー


雪ふる街を二人で歩く

雪が積もるほどの長いまつ毛の

君の横顔が愛おしい

12/11/2025, 9:45:30 AM

ぬくもりの記憶



あなたはわたしの父だった

師匠だった

神だった

でも

あなたは人間だった

あなたの庇護がエゴに変わった時

わたしはもう ひとりで歩けることに気づいた

12/10/2025, 9:18:44 AM

凍える指先



私の手は

どんなに寒い日でも温かい

ほどよく肉付いた 小さな手

さわってもいいよ

12/9/2025, 9:49:14 AM

雪原の先へ



何年ぶりの雪だろう

雪雲が太陽を隠し

白いぼた雪が横向きに降っている

とはいえ この辺りも北国ほど降るわけではない

乗り間違えた路面電車を降り

アスファルト上厚さ3センチの雪原をふみしめ

広島市内をさまよい歩く

12/8/2025, 9:55:37 AM

白い吐息



君の息が白い

寒いからだろう

体が熱くなれば

もっと白くなるだろうか

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