紗王 しゃおう

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1/18/2024, 1:48:57 PM

閉ざされた日記

「コイツ毎日なんか書いてると思ったら日記か…」
「こんな細かく記録しやがって…」
「グス、カナエ…」

「アーシャ仕事に空きができたから好きなように休んできなさい」
「はい」

ガチャ 自室

「ん?なんだこれ」
「日記?928年…俺が初めて人間界で仕事した時だ」
「7月7日今日は僕の誕生日!ロトはプレゼントくれたけどサーシャからは貰えなかったなぁ」

「誕生日…ロト…俺の愛称知ってる人間…」
「……」
「カナエ…!」

1/8/2024, 1:01:27 AM


俺たちのいる所には雪は降らない。代わりに年中真っ白な花が咲く。何の花かはわからない。
人間の真似事しているとその花を渡してくる少年がいる。少しそいつのエピソードを見よう。

人間界に来て早四日、俺に懐くようになった人間がいる。名をネイサンという。
俺と話すようになってから あの花を渡してくれるようになった。


「シスターサーシャ、今日のお花です」
「今日も?ありがとうネイサン」
毎日毎日嵐だとしても
そういう日はロトに危ないから来るなと怒られる
ある晩、魔物狩りをしていると様子がおかしい魔物がいた
ある日ネイサンが魔物になってどうしようもなく叶が殺してしまったというはなしを話す
そこでネイサンのエピソードは途切れた

12/4/2023, 12:43:40 PM

夢と現実

12/3/2023, 6:06:20 AM

光と闇の狭間で

11/26/2023, 8:34:40 AM

太陽の下で

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