嵐が来ようとも
嵐 別名 恋の引き裂き
葛葉「叶今日凄い嵐だって…」
叶「そうなんだ」
葛葉「……嵐が来ても俺を置いて行かないでね」
叶「当然置いて行くわけ無いじゃん」
葛葉「叶…すき…♡」
叶「葛葉、愛してる」
にじさんじ高校では夏祭りが流行っている
星川「夏祭り何する?いぬ!」
犬神「え~夏祭り行くのぉ?暑いじゃ~ん」
星川「行かないの!?行こうよ!お願い!」
犬神「う~んこれから守ってくれるなら浴衣着て行ってやろう」
星川「いぬの浴衣姿絶対見てやる!なにから守ればいいの?」
犬神「葛葉先輩と叶先輩」
星川「ま~たあの2人か、もう正直に言えばいいのに」
犬神「無理だよぉ、今頑張って嫌われようとしてんのにどう頑張っても会うし、陸上部に入ったのは私走るの好きだったからですし?2人に会いたかったなんて考えてもなかったし?なんかもっと好かれ始めてるし、あの2人と目が合うと死ぬ!?ってくらい鼓動が早くなるしもういい意味で悪魔だよ!(早口」
星川「あ…う、うん…まぁいいや絶対に守ってあげる!星川に任せて!」
犬神「ありがとうぅサラぁ」
ギュウ
星川「(やべぇことになった…)」
さっき
叶「あっそこの君!」
星川「私?」
叶「そうそう、君さぁ犬神ちゃんとすごい仲いいでしょ?僕とあっちにいる葛葉っていうやつが陸上部の先輩で、2人で犬神ちゃんに恋しちゃってるんだよねぇ。」
星川「(2人で?やばっカオスだ)」
叶「で、犬神ちゃんと夏祭り行きたいんだけど、どうも避けられてるらしくて…始めはあんなに嬉そーに名前呼んだら来てくれたのに今じゃ名前呼んだらすぐどっか隠れちゃうんだよ!僕でもだめ葛葉でもだめ、じゃあ犬神ちゃんの親友しかないなと思って、そんな君にお願いしたい!犬神ちゃんを夏祭りに呼んで犬神ちゃんが分からないように僕達に近づけてくれない?」
星川「いいですけど何か報酬やご褒美が欲しいですね(ムス(自分でやれよ」
叶「ん~夏祭りで使ったお金半分払うのはどう?」
星川「乗ったァ!」
叶「ありがとう~じゃあね~」
星川「(いぬからは2人と避けさせて先輩からは近づけてもーどーしよー💦1人じゃ無理ぃ!)」
放課後
LINE
星川<叶先輩すみません、夏祭りの相談で私の作戦だと私のほかにもう1人いなければ成功しないんですけど、事情を説明できる1年生います?
叶<分かった、こっちで説明しとくからりりむのLINE持ってる?
星川<あります、作戦はこっちでしますので成功させてみせます
次の日
たまたま同じクラスだった
星川「りりむちゃん叶先輩の話きいた?」
魔界丿「聞いたよ!で、どういう作戦なの?」
星川「明日に花火があがるじゃん?その日に行って、花火があがったら私達は花火に急接近するからアのちょっと後ろで待機しててLINEで合図送るからそしたらはけよう」
魔界丿「完璧じゃん!」
星川「でしょ!あ!りりむちゃん花火あがるまで好きに過ごしてていいよ2人からは離れないでね」
魔界丿「分かった!また明日ねバイバーイ」
星川「バイバーイ」
次の日 駅にて
犬神「ごめーん遅くなった💦」
星川「浴衣かぁわいいぃ♡」
犬神「サラもかわいいよ」
星川「んぐぅ…ヵヮィィ♡」
犬神「行きますか!」
数分後
犬神「(あっ先輩達…女の子…?なんだ私より仲良い女の子いるじゃんボディタッチも多いし1人で舞い上がってバカみたい)」
星川「ねぇこれおいしそうじゃない!? 」
犬神「本当だww」
アナ「まもなく虹色空間花火が始まります。今回は24340発上がります!…」
星川「いぬ!花火始まるって!絶対いこ!」
犬神「分かった分かったそんな走んなくても大丈夫だって」
星川「ハァ…ハァ一番前ゲットー♪」
犬神「一番前かぁうるさくない?」
星川「大丈夫だよ、始まるまで座って待っとこ」
犬神「りんご飴うまー」
数分後
星川「まもなくだって!!!」
ドォォン
犬神「っくりしたぁ音デカ」
パパパパパン
犬神「きゃー!!きれー!」
星川「(そろそろかな)」
LINE
星川<りりむちゃんそちそろはけて!りんご飴のとこで待ち合わせしよ
りりむ<わかった行くね!
星川「(いぬにバレないようにそ~と)」
犬神「きれい……」
トントン
犬神「?はい?」
叶「や!犬神ちゃん久しぶり」
犬神「せんぱ…!?なんでここに…!?サラは…!?」
葛葉「(バッグハグ)」
犬神「っ////」
叶「急で悪いんだけど…僕達と付き合ってください」
犬神「でも…た…な…い…こ…たじゃん」
叶「ん?」
犬神「でも先輩達私より仲いい子いるじゃん!」
葛葉「?……りりむのことか?」
叶「あぁwwりりむちゃんのことか」
犬神「(コクリ)」
葛葉「あんなクソガキこっちから願い下げだ」
犬神「(そうなんだ)」
叶「改めて付き合ってくれる?」
犬神「はい…!」
ギュウウ
犬神「葛葉先輩くるしぃ」
葛葉「www」
ハッピーエンド
いつか後日談かくかも