Who are you?

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2/5/2023, 2:59:14 PM


『 溢れる気持ち 』


貴方に会いたくて… どうしようもなく触れたくて…

もう私の元に戻らない事なんて分かってる 頭では分かってるの。

でも、もし叶うなら貴方ともう一度あの日に戻ってあの場所で

手を取り合って 笑い合いたい。

スマホのアルバムに鮮明に残ってる写真を1枚も消せずに

大事に保存してて それなのに手が届かないのが苦しくて

あの日の事も全て今でも昨日のように思い出せるのにどうして

今 、私は一人でベットに寝てるの。

貴方が今幸せならいいよ でも貴方の幸せな顔なんて見たくない

私が見たいのは貴方が私の隣で笑う姿だけが見たいの。

もう一度だけあの日、あの瞬間に戻れるのなら私は死んでもいい

だから… ね 。 私の処に戻ってきてよ、、

こんなに想ってるのにもう貴方の心に触れる事はできないんだね

私は今日も貴方の夢をみて 朝起きると涙が溢れてる。

2/4/2023, 7:29:40 PM

『 Kiss. 』

寒さひとつも無い暖かくてもう夜なのに眩しい

セミや虫の鳴き声が家の中までよく聞こえている そんな夏の夜。

付き合ってるわけでもないでも友達でもない

熱くて危ない火遊びがしたくなる夏は私の気持ちも少し迷う

彼の家に行った その日は夜まで親も帰らない

学生だったのでいけないことをしてる気分になる。

付き合ってもない男女が手を繋いで近くのコンビニに行く

夏特有のラムネが店に並んでいて惹かれたので買ってくれた。

2人分の瓶ラムネはまるで夏を象徴するようで私はエモさを知った

家に着き、音楽をスピーカから流す

チルめの曲が夏の夜を更に盛り上げた

2人でリビングに座り瓶の蓋をラムネが零れないように押す

その夜帰りたくなくて気がついたら泊まってしまっていた

同じベットで寝る 横を振り向くと彼氏でもない友達でもない

そんな彼が隣で寝ている。私達は互いに孤独で互いに求めていた

孤独だったんだ。

善悪の区別も周りにかかる迷惑も何も分からない程に孤独だった

隣で泣いていた 彼もきっと孤独だった

そして彼は寝ている私の唇に優しくキスをした 何も感じなかった

私の心は彼を好きじゃない ただ誰かの温もりを求めただけ。

私は朝起きてすぐ彼の家を飛び出した

その日以来、彼と会うことはない

二度とあの夏は訪れない。