もしもタイムマシンがあったなら
やり直したい過去は山のよう
それらすべてをやり直したら
わたしは今のわたしではなくなるだろう
それでも　やり直せるなら

今一番欲しいものは
絶対に手に入らないもの
手に入るものなら
もうすでに
手に入れているはずだから

私の名前は
両親からの最初の贈り物で
最初の祝福で
最初の祈りで
最初の呪い

わたしの視線の先には
いつもあなたが
あなたの視線の先には
いつもあの人がいて
あの人を見つめるあなたはいつも美しくて

私だけ割りを食って
私だけ苦しんでるんだから
私だけにいいことがあったっていいはずなのに
どうして
私だけ