たった1つだけ
叶えたい願いを
決めることさえ
できずにいる
それがあったなら

あなたの大切なものは
わたしも大切にしたい
そう思っているのに
どうしてだろう
壊してしまいたくなるのは

たった一日
嘘が許される日
自分に嘘をつき続ける
わたしの罪も
今日だけは許される

あなたを幸せにするのが
わたしだったらよかったのに
そんな想いを
「お幸せに」のメッセージの
裏側に隠して

あなたへの気持ちに気づいた翌日は
何気ないふりをするのに必死だった
声が震えないように
目が泳がないように
今ではもう慣れたものだけど