昼下がりの午後　喫茶店の窓辺に座って

走り過ぎる　あなたを　見ている

名前も　住所も見知らない人

趣味なのか　アスリートなのかも　分からない

汗をかいて　一心に走る

いつか　一緒にコーヒーを飲みたい

あなたは　沈む夕陽や散る落ち葉みたいな

窓から見える景色､､､

辛くて　苦しくて

泣き崩れたとき　あなたはそっと

なにも言わずに　黙って　横で

ひたすら　私の背中を　撫でてくれていた

あなたへの愛も　感謝も　全部

大切なものは　すべて

形のないもの､､､

もし　子どもに戻り　あなたと

一緒に　遊ぶなら

なにをしましょ

なわとび　ブランコ

砂場で　ひたすら山を作ったり

そうだ　一緒に　夕焼けを見ましょ

ジャングルジム､､､

秋が過ぎて行く　白い露

枯れ草に　白い霜が光る

マフラーを巻き直し　息が白い

あなたと別れて　一ヶ月経った

白いドレス　白いスケジュール

あなたにも　私にも

冬の　声が聞こえる､､､

高い空　青く

羊雲　白い

秋桜　薄いピンク色　揺れる揺れる

肌寒い　カーディガンのブラウン

人恋しい時　抱きしめて　その腕で

あなたと　私　運命の出逢い

永遠の　愛を　誓います

秋恋､､､🍁