8/15/2024, 5:02:53 PM
夜の海
静かな波の音
暗く遠い水平線
少しだけ明るい月あかり
砂浜は誰もいなくて
ひとり歩く僕の
前に伸びる影と話す
メランコリックな夜の海
8/14/2024, 10:19:33 AM
自転車に乗って
海岸通りをはしる
誰もいない砂浜は
もうすぐ秋の気配
夏休みが終わる頃
少しだけ大人びた
君の横顔に何故か
ふとさみしくなる
日が暮れて夕焼け
さよならまた明日
8/13/2024, 10:13:21 AM
心の健康
降っても晴れても
泣いても笑っても
消えても灯っても
寝ても醒めても
ひとりでいるときも
誰かといるときも
そのぬくもりが
僕を笑顔にしてくれる
いつだって
あたたかくなれるのは
いつもキミがいるから
8/12/2024, 10:09:07 AM
君の奏でる音楽
いつだって聴こえてくる
君が僕に教えてくれた
だから立ち上がれる
だから頑張れる
君のうたは優しくて
とても強くて
とてもあたたかい
どんなうたより素敵な
君が奏でる
「おかえりなさい」
その笑顔が見たくて
ドアを開けるんだ
8/11/2024, 12:27:12 PM
麦わら帽子
夏休み 蝉の声 少しだけやけた肌
日が暮れるまで
貝殻を拾い集めたり
砂浜を駆け回ったり
畑のお手伝いをしたり
ぼんやりと記憶をたどってみる
どこへ行くにも一緒だった
妹とおそろいの麦わら帽子
いつから被らなくなったのだろう…
カラリ…グラスの氷が溶けて
窓の外の陽射しに目を細める