11/29/2023, 10:18:29 AM
じっと動かない空気がひんやりと海へ抜ける
(冬のはじまり)
11/28/2023, 11:27:22 AM
加速から置いていかれず手を伸ばせ
輝くあなたを風に乗せれば
水滴空へ登っているから
(終わらせないで)
11/27/2023, 11:12:06 AM
煮たくらかされても鯛だと言えるのなら家族になれるはず
(愛情)
11/26/2023, 1:27:41 PM
褒められた記憶反芻赤りんご
ゆうやけこやけで感触沈む
(微熱)
11/25/2023, 2:13:45 PM
日向の空気をぬるく吸い込んだ
頬が暖かい
何も不安は無い
短く整った芝生が背中を支え
誰も来ないまままどろむ
(太陽の下で)