私は今は地元を離れているし、高校の時の友達も進学や就職、結婚とかで県外へ行った人もいるし、もう会う事はないのかもしれないなぁと思っていた。
何年か前の正月、高校の時の友達から年賀状が来た。よくある子供の写真に今年もよろしくお願いします、と書かれたもの。彼女とは高校を卒業してからも毎年年賀状のやりとりはしていたから、あぁ、子供もう小学生になるのか〜と思いながら見ていた。今年もよろしくお願いしますとだけ書かれたコメントに業務連絡みたいな感じはしたけど、ずっと会ってないからそんなものだよね、仕方ないよねと。
それから数日後、その彼女から同じ年賀状がまた送られてきた。そこには「○○ちゃん、久しぶりだね!元気だった?また会いたいね!」と書かれていた。
......これってさ、1枚目は彼女のなかでは送っていない事になってるんだよね。つまり書く年賀状リストに私はもう載っていない。
実際には私はリストから外されてはいなかったけど、彼女の心のなかでは外していたと。なんかそれも、その年からじゃなくてもう少し前からかもしれない。リストから外したつもりが外れていなかったって事は、彼女にとっての私はもう、ぼんやりとしたものでしかないんだろうね。名前覚えているのかな。明確な意思を持って外した、というよりはなんとなく曖昧に失くしたような感じなのかもね。
会えなくてもずっと友達でいるんだと思っていたけど、そう思っていたのは私だけだったわ。
住む場所も違うし家族構成も違う。そらもう、接点の無い違う社会だものね。過去ではなくて現在の、今の現実の環境の方がずっと大切だよね、分かるよ、私もそうだもの。また会いたいねって本気かな。そんな熱量なんてもう無いんじゃないの?
年賀状は2倍もらったけど、寂しくてどうしようもなかったよ。
冬支度かー。
そろそろ、「くりまんじゅうの熱燗セット」を出さなくては。
時を止めて
仮に時を止めたとしても、同じ様に自分も止まってしまうと意味がないわけで。
でも、もしも周りの時は止まっているのに自分は動いているのだとしたら......、何処かに皺寄せが来るかもしれないよね。
止めていた時間に応じて、皺が増えるとかさ。
え〜、怖〜い。
昔々小学校の通学路でキンモクセイが咲いている所があって、花が咲くとその香りにつられて子供たちが群がっていた思い出。
なので何となくノスタルジーな香り。
金木犀の香りの香水も色々あるけど、金木犀というよりは金木犀の芳香剤の香りなのも多いなか、「舞妓夢コロン」が割と本物の金木犀の香りに近いのではないかと思う。
コロンなので香りもキツくなく攻撃的でもなく、ふんわりと軽く香る感じ。持続時間は短いけど、主張は強くないので使いやすい香り。
何年か前に1200円位で買った気がする。お手頃価格やね。
(追記・今はプレミアム版もあるっぽい)
行かないでと、願ったのに。
行かないで、とは思うけど、でもそれはその人の人生だし、悔いのない様に自分で決めた事なのなら私はその選択を支持するし応援もするから、行った先でもどうかお元気で......って思うしかないよねー、FAとか。
お題を回収したところで、最近の水切りヨーグルト事情でも。
プレーンヨーグルトに紅茶の茶葉を入れてしっかりと水切り(24〜48時間)すると、すごく美味しいらしいのでやってみた。
手持ちの紅茶が水出しOKがどうか分からなかったので、少量のお湯で濃いめに煮出した紅茶でやってみたんだけど。
蜂蜜や練乳などの甘い物を混ぜて食べると美味しいんだけど、あまり紅茶感は無いかな。
やっぱり、茶葉をダイレクトに投入した方が良いのかも。
水切りヨーグルトといえば、プレーンヨーグルトに塩麹を入れて水切りするとクリームチーズみたいになるらしいので、それもやってみた。確かに、...っぽいものにはなる。
ぽいものになるんだけど、ぽいだけでクリームチーズでは無いかな。まぁでもこれも蜂蜜とか入れてみたりサラダに足すなど、そのままでなくて何かと合わせると良いかもしれない。
次はそれでケーキを焼いてみようかと思う。
なんか最近、ヨーグルトで実験ばかりしてるけど今のところ一番好きな食べ方は、水切りヨーグルトにココアパウダーと蜂蜜とか練乳などを混ぜたやつ。カロリーを感じさせないので無心で食べる事ができるよ。