夏の忘れ物を探しに

海岸へ…夕暮れ時
秋を感じる季節

夏の忘れ物を探しに…

キラキラ光るピアス
彼からもらったの

夏の思い出

でも、失くしちゃって…

海岸へ

大切な彼からのプレゼント
見つけなくちゃ…

キラキラと輝くもの
砂浜に落ちていた

よかったー
涙と嬉しさが込み上げ…

安堵した

8月31日、午後5時

貴方と距離を置いていたが
久しぶりに連絡をもらい、
会う約束をした。

恐怖と不安、久しぶりに
会う嬉しさが混じりあうような
気持ち。

でも…

時間は刻々と待ち合わせ時間に
なる。

久しぶりに会うあなたは
前よりも大人びた印象と
変わらずやさしい笑顔でした

わたしも会えた嬉しさで
笑顔になれた気がする

いつもと変わらず…
貴方の横にいるわたしを
ずっと想像していたので
とても嬉しくおもう

これは夢なのかと疑ったが
…ほろ苦いコーヒーを
一口飲み…現実に戻された

安堵した

ふたり

あなたと恋人になりたかった…
あなたとふたりで助け合いたかった

なんてね

ふたりは出会わなければ
よかった

つらいよ…
胸が痛いよ…

心の中の風景

心が傷ができた…
血を流している…

悲しくて…さみしくて…

過去のことかもしれないけど、
血の涙を流してる

そっと…絆創膏を貼った

すこしでもいい
痛みが和らぎますように

夏草

朝に咲いて…夜に萎む
儚さや…

夏の時期だけ…
夢を見させてくれた貴方

ありがとう…

露草のよう