10/18/2024, 10:24:05 AM
降り頻る雨
その雨空をぼうっと眺める
向こうの山の方は青空が広がっていた
行ってみるか
ドライブで晴れるところまで走ってみたくなった
車を走らせ凡そ1時間
まだ晴れない
上空には薄く雲が広がり雨がぱらついている
もう少し行くか
コンビニで腹ごしらえすると
車を走らせた
気がつくと県を跨いでいた
おお
秋晴れだ!
ぱらついた雨も後ろの方で止んで
空が高い
秋晴れだ
なんか食って帰るか
ガススタに寄って
ラーメン屋で塩ラーメンを食べて
帰路に着いた
晴れを追いかけるのも楽しい
10/17/2024, 10:08:15 AM
あの人のことが
忘れたいのに
忘れられない
今は何をしているんだろう
どんな思いで
生きているのだろう
私のことは
きっと忘れたいんだろう
ごめんね
忘れたいよ
私も
でも なぜだろうね
10/16/2024, 10:19:11 AM
柔らかな朝日が
カーテンを透かして床に光が当たり
草木が揺れると共に床の光も揺れている
天使が踊るみたいに
光が揺れる
きれい
僕は床におはじきを置いて
指でピッとおはじきを弾いた
光が揺れておはじきがキラッと光る
ああ
いつまでこの気持ちは
生きているんだろう
僕の心は
揺れる光とおはじきに
夢中だ
いっこ
にこ
さんこ
おはじきを数える
僕はまだ
計算が苦手だ
10/15/2024, 10:34:53 AM
眼光鋭く
その眼差しを向ける先に魚が水の中を
ゆらゆらと揺れている
パッと翼を閉じ川に飛び込む
次の瞬間
くちばしにはイワシを加えて
空に飛んでいた
海猫は
空でニャーと鳴く
イワシを一飲みにすると
船へ向かった
客から食べ物を物色する
海猫は
こうして旅を続ける
10/14/2024, 10:07:03 AM
空が
高く 高く
なりゆく季節に
私は
あの人のことが
恋しい気持ちを
閉じ込めて
空を見上げています
あの人の隣に居たい
隣で手を繋いで
歩きたい
ゆっくりと
一歩一歩
歩調を揃えて
ねえ
隣に
私が
居たら ダメですか