梅雨は嫌いだ
雨の音で君の声が聞こえないからだ

でも､梅雨が好きな時もある
私を嘲笑う声を雨の音でかき消してくれるから

天気の話なんてどうだっていいんだ｡僕が話したいことは…

あいつは生きてるのかってこと

僕を守って轢かれたあいつは生きてるのか？

ただ、必死に走る私｡何かから逃げるように
名もない何かから逃げるように走ってる
なぜだろう､心がこんなにも痛いとは

ずっとずっとあなたを愛していた
あなたが私を愛していることも知っていた
だけれど､私はいじめられている

ある日あなたに告白された
私と付き合うとあなたもいじめられる

｢ごめんね｣と言おうとしただけ｡
それだけなのに､声が出ない｡

私もあなたと付き合いたい

真っ白なTシャツに青いジーンズ
色白な肌､綺麗な顔､誰からも嫌われ憎まれのしない性格､そんな君が晴天の中太陽の下で笑っている…
その姿だけが私を唯一この地獄から救い出してくれる