6/5/2024, 11:06:04 AM
私のあのノートには、私の秘密がたくさん詰まっている。好きな物も、好きなことも、嫌いな人も、怖かったことも、少し照れたことも、人には言えないことも、好きな本のことも、全部全部書いてある。
だから、あのノートは、他の人に見られたら終わりってこと。
けど、それを書いている時、なんだか気持ちがふわふわして、少し嬉しくなれる。
6/1/2024, 3:25:37 PM
雨の日は、どんなに鮮やかな花が咲いていたとしても、辺りが灰色に見えた。
空も、空と地面の真ん中も、海も、全てが灰色だった。
5/31/2024, 2:32:40 PM
それは純白だった。
本当に、「無垢」といった感じだ。
純白は、陽の光を反射し、とても眩しく光っている。
なのに、他の色はすぐに吸収して、その色へと変化してしまう。
5/30/2024, 12:00:16 PM
あなたと私のこれからは、終わりなき旅みたいになるだろう。
そんなことを思えたあの頃が懐かしい。
ずっと、今みたいにこれからもあの人と仲良くできるんだと、あの頃は確信していた。
今、私とあなたはこんなに仲が良い。
いつも一緒だ。2人きりで帰った時の幸せといったらなかった。本当に、幸せそのものだった。
それからもずっとずっと、この幸せが私とあなたの間にはあるんだと思っていた。
けど、そんなこと無かった。
意外と早く、この旅は終わりそうだった。
私とあなたの旅行記は、エピローグまで来てしまったようだった。