初恋の日、これからドキドキで、楽しいあの人との生活が始まると思ってた。
けど、全然そんなことなかった。
もしも世界が終わるなら
あなたに好きを伝えます
恥ずかしさなど
辞書から消して
いま、あなたに伝えます
あなたに嫌いと言われても
もしも世界が終わるなら
後悔なんて消えるでしょう
もしも世界が終わるなら
終わって欲しくはないけれど
終わらないなら伝えない
あなたに好きは伝えない
君と出逢って恋を知った。
息が出来ないみたいになって、君と会わないと胸がえぐれそうになって、君と一緒にいると、胸がはち切れそうになる。
目が合うとドキドキして、話しかけられたら、嬉しすぎて生きててよかった、ってなる。
けど、君がほかの子と話してると嫉妬して、どこに居ればいいのか分からなくなる。
恋はいい事ばかりじゃないし、君がいないと、私は成り立たない。
君がいて恋が始まる。
やっぱり私には君が必要なんだ。
ワガママでごめんね
迷惑かけてごめんね
耳をすませば聞こえてくる。
心の湖に、感情の雫が落ちるのが。
悲しみの雫、期待の雫、怒りの雫、感動の雫、嬉しさの雫、悔しさの雫、優しさの雫……
他にもたくさん、色々な感情の雫が "ポチャン"
と落ちるのが、たまに、自分を大切にできている時に聞こえてくる。
その時によって、気分は違うけど、イライラの時もあるけど、自分と向き合えている時は、心の雫の音が聞こえてくる。
ほら、耳をすませば
私とあなたの思い出は、2人だけの秘密ね?
誰にも言わないし、言えない。
言葉にできないほどの素敵な思い出があるから。
どんな言葉を使っても、表せないくらい、素晴らしい思い出だから。ね、でしょ?
2人で帰ったのも、2人で本の話をしたのも、2人で目が合ったのも、2人で変顔をしたのも、分厚い本にしても、しきれない、本当に素敵でキラキラした思い出だから。
2人だけの秘密ね?
誰にも言っちゃやだよ?
もう、あの頃みたいにはいかないけど
あの頃が素敵すぎただけだけど