色とりどり
厳しく モノトーンの日々が続く冬を耐え
やっと訪れた春
柔らかな風に吹かれ 嫋やかな動きで
赤や黄 白に紫
色とりどりの花々は ハーモニーを奏で
私の心を染め上げてくれる
いろんな色や姿の花達には
其々の魅力があり
同じものは二つと無い
人も同じで
色とりどりの個性が大切
個性と調和
私も嫋やかに 生き抜いていきたい
雪
小さな子供の心をときめかす 雪
哀しみにうちひしがれそうな心を癒す 雪
冬から春へと移りゆく季節を惜しむ 雪
音も無く 深々と
はらはらと 花弁の様に
人の有り様を映すかの様に
雪は人の心に寄り添う
何時となく舞い落ち 泡の様に消える
姿は消えども 心には響き渡り続ける
雪の音
君と一緒に
私は大丈夫 どんな時も どんな処でも
"どうにかなるさ“
一人でもその気になれば 精一杯やれば
"何とかなるさ”
でも、知ってしまったんだ
どうにもならない事があることを
気付いてしまったんだ
一足す一がニで無いことを
君と出会い 君と話し 君と一緒に居ると
喜びを爆発させたい時
その喜びは倍に
哀しみで立ち上がれない時
その哀しみは半分に
この気持ち この喜び この幸せを
一人でも多くの人に伝えたい
いつの日も どんな時も そしていつまでも
君と一緒に
Be with you・・・
冬晴れ
北風が吹き抜け 子供達の頬はりんごの様
知らず知らずに背中は丸くなり
ついつい俯き加減に
あんなに綺麗な紅葉に彩られてた木々も
今は所在無げに裸で立ち尽くし
太陽までもが足早に西の山へとその姿を隠す
なんだかこの季節は意地が悪い
そんな辛い冬でも
木枯らしが余り吹かず
いつもはモノトーンの空も
青く、暖かみを感じさせてくれる
優しい日差しが、体にも心にも届き
ほっと一息つかせてくれる
冬晴れ
ちょっと得した気持ちにさせてくれる
そんな冬晴れの日は
私の宝物
幸せとは
幸せとはどんなもの?
幸せとはどんな気持ち?
幸せとはどんな状態?
「心が満ち足りている」ことを幸せと
呼ぶならば、それは人それぞれかも
でも、これだけは言える
幸せかどうかは「自分」にしか決められない
だから
自分が「幸せだな〜」と感じたら
それが 幸せ
どんなに小さな事でも
どんなに日常的な事であっても
周囲の人たちとは違っていても
「幸せだなあ〜」と感じたら
それが 幸せ
幸せは自分が決めるものなのだから・・・