澄んだ瞳の人は私に何かを語りかけてきた。
澄んだ瞳の人は一生懸命何かを語りかけてきた。
だけど、どういう意味なのか分からなかった。
何か大切な事を伝えようとしたのだろうか。
どんなに嵐が来ようとも…
心に傷ができようとも私は前に進む。
嵐が過ぎても素直に喜べず複雑な気持ちになるけれど
それでも私は前に進む。
放課後…
他の子は学校が終わると友達と帰るけど、
私は部活があるし、友達はみんな帰宅部で
一緒に帰る人いないから誰か待っててくれないかなって
どうしても思っちゃうんだよね。
いつも一人の方がいいとか言ってるけど
やっぱり一人は寂しいかな。
誰かいてほしいって思ってしまう。
放課後は毎日そんな事を考えてる。
神様が舞い降りてきて、こう言った…
もし貴方の友達が辛そうにしていて、大丈夫だと
言っていてもその「大丈夫」はきっと大丈夫じゃない
という事に気づいてあげなさい。
辛いときに「辛い」と言えない人、相談したいのに
迷惑をかけてはと自分の中に押し込んでしまう人。
そういう人達を誰よりも理解し寄り添ってあげなさい。
話を聞いて何もしてあげられないと思っても、
その人のそばにいてあげなさい。
難しい事かもしれないけれど、貴方がしてあげられる事
全てをしてあげなさい。
誰かのためになるならば…
きっと私は自分を犠牲にする。
なぜなら誰かが傷付くより私が代わりに傷ついた方が
その誰かが幸せでいられると思うから。
誰かのためになるならば…
私は笑顔を絶やさない。
なぜなら誰かが悲しんでいる時、落ち込んでいる時、
一人になっている時に私まで暗く接してしまったら、
更にその誰かも暗い気持ちになってしまうと思うから。
そんな時こそ、無理かもしれないけど少しでも元気を
出してほしいと思ってしまう。
だから、もしそんな子がいたら私がどれだけ辛くても
誰にも気づかれないように笑顔で明るく接したらその子
が気を遣わせることも心配させることもない。
明るい自分でいることが大切だと思っている。
もし間違っている事だとしても私は大丈夫。
誰かのためになるなら私は…