子供の頃の夢　　2025.6.23

子供の頃の夢を思い出してみる
無邪気に純粋に思い描いた未来
なりたい自分を想像するだけで
楽しかった

歳を重ねた今も夢がある
それに向かって進むことは
あの頃と変わらず楽しい

夢を持つこと
夢を持てることで
人生が豊かになるのは
いくつになっても変わらない

どこにも行かないで　　2025.6.22

あなたが夢を語るとき
構えてしまう

あなたの夢が叶うように
応援したい気持ちと
したくない気持ちが複雑に絡み合う

どこにも行かないでと言えたら
変わるだろうか
あなたは困って
慰めてくれるだろうか

夢を叶えるために
遠くへ行くつもりなのは分かっている
どうして？置いていくの？
ばかりが頭の中から離れない
私はどこまでも自分勝手だ

君の背中を追って　　2025.6.21

君に憧れ仲良くなりたくて
人より少し走るのが速い僕は
ただそれだけで入部した

君の走る姿があまりにも綺麗で
そうなりたいと思うようになった
自主練習を重ね
タイムを意識するようになった

君の背中を追って走るだけでいい
と思っていたけど
今は君に追いつき並び
超えたいと思う
君に憧れられる存在になりたい

好き、嫌い、　　2025.6.20

好き、を思い描く
冬の朝の凛とした空気感
空気が澄んでクリアに見える夜空
暖かくて気持ちいい布団の中
秋の夜長

嫌い、を思い描く
猛暑日の夏
寝苦しい熱帯夜
じめじめと湿気の多い1日
高速道路の渋滞
人混みの多い場所

好き、をたくさん感じ探したい

雨の香り、涙のあと　　2025.6.19

ささいなことで口喧嘩した夜
あの日以来あなたからの連絡がない
素直に謝ることができない私は
ただ待つことしか出来ない
窓をあけると雨の香りがした
今日も雨だ

あの日の天気も雨だった
そんな中、傘も持たずににあなたは出ていった
後ろ姿を思い出すと涙が溢れる
涙のあとは消えることがない