昨日は【欲望】だった。大好きなレモンケーキのことを書いた。
今日は【希望】。それは、未知のところにあるものだと感じる。
新卒で入った出版社の、児童書編集の仕事で出逢った詩人の女性にいただいた言葉。
「自分を奮い立たせて、世に問うことが大事ですよ」
この方は、自費出版し、苦労して成り上がったそうだ。
公募に拾われるのを待って、傾向・対策に傾けた佳作を量産するより、自分だけの物語を織り上げて、誰かに読んでもらうという行動のほうがどれだけいいか。
世に問え。
世に問え。
毎日反芻しています。
ミネコ先生、いつか持っていきますよ。
【たった1つの希望】
宝くじが当たったらなあ、って思うことは多いんだけど、具体的な望みはまだなかった。
何が欲しいか。
お財布を気にせずに、何を買い求めたいか。
ひとつ、思い浮かんだのが、近所のおしゃれなお惣菜屋さんの、レモンケーキ。
レモンピールの入ったパウンドケーキに、白いアイシングが乗って、2センチくらいで380円なの。
ものすごく高価じゃないし、毎日売り切れって感じでもない。
でも、嬉しい日も、しょんぼりの日も、同じように食べたいと思えて、同じに美味しい。
この幸福が消えないように、お総菜屋さんの家賃を当面払ってあげたい。
欲が生む、そんな願望。
【欲望】
みなさん、本当にありがとう。
ここで良い仲間に出逢えたことは、私の生涯の宝です。
世界がどのように変化したとしても、みなさんはきっと清らかに、正しい方角へ歩まれるでしょう。
「先生、これを」
「どこかで、またお手合わせください」
「先生、必ず」
なんと美しい赤ZAP…おや、いろいろ改良されていますね。頼もしい。
ハイカラシティも、もう遠くはないのですね。
では、みなさん、ごきげんよう。
※スプラの新シーズンが始まります。
【遠くの街へ】
地獄の母子家庭で、唯一の安らぎが創作だった。
誰に言っても「地獄」は信じてもらえないけど、夫や娘は、なんとなく察してくれているっぽい。
学のない親から逃げる先に、わたしだけの世界を持つ。暴力も暴言もない。差別も搾取もない。
ああ、だから上手に年が取れないのか。
こっちの世界では、みんなまだ未成年でいるもの。
【現実逃避】
朝、起きたらすぐに窓を開ける。
理由は、天候をみて洗濯機を稼働させるかどうかを判断するため。
そんな習慣に、昨年末あたりから新ポーズが加わりました。
太陽光を、食べる。
まあ、口の中を照らしてもらうという感じです。6階のベランダなので、他人の目は気にしません。10秒くらい、そうしてます。
午前中の日光にはパワーがあるそうで、より体内の奥に取り込みたい気持ちが、わたしのこの奇行となっています。
最近は、スギ花粉の味もするよ。
【太陽のような】