ごーん、ごーん、ごーん。
遠くで教会の鐘がなる。
あっ、そろそろ帰らなきゃ!
今日は年に一度のハロウィーン!
いつもは神父の格好ですけど、
今日は人の血を吸っていい特別な日!
そうだ、協会に行く前に。
今の話を聞いていた貴方を始末しなければ。
それじゃあ、HappyHalloween!
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季節外れ過ぎて笑える。
2週間前だし。
P.S.
私の頭がおかしくなりました。
一ヶ月と2週間前です。
俺は平均より体温が低い。
それに対してあいつは湯湯婆のように温かい。
だいぶ前から相変わらずだ。
公園で雪合戦をしたあとでもあたたかかった。
冬に覚えていることといえばそれぐらいだ。
141億年生きてきた。
そうは言っても大概の人は嘘だと思うだろう。
しかし本当だ。
俺はこれからも生き続ける。
否、生き続けなければならない。
俺を必要とする人がいる限り。
いつか地球は滅びるだろう。
そうしたら俺は自由の身だ。
その暁にはいろんな惑星を散歩でもしようか。
オトモと一緒に天体観測もしよう。
あぁ、その日が待ち遠しくて仕方がない!
今日はなんだか眠れない。
夜の散歩にでも行こうか。
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裏路地、そこを少し進むと西洋風の建物の羅列。
今のところ空いている建物はない。
更に進むと一つのお店。
不思議な雰囲気を醸し出す素敵なお店。
控えめに光る街灯、いろいろな物が詰まったショウウィンドウ。
私の好きなもので埋め尽くされている。
一度訪れてみたい、その気持ちは膨れて大きくなるばかり。
次の休みの日に、今度はお昼に来てみよう。
夜間と昼間。
どのような煌めきの違いがあるのかこの目で確かめたい。
元旦は過ぎたが初詣に来た。
「朝早いから人あんまおらへんなぁ」
「しかも山頂付近だしね」
空を見上げると流れ星が見えた。
「そういえばしぶんぎ座流星群が見れるんだっけ」
「変な名前やなぁ」
「ねぇ早く行こ!」「急ぎすぎじゃね?」「えっ、あ、そう?」
「まぁでも一理あるんじゃない?初日の出見逃しちゃうかもだし」
「じゃあ一番上まで競争や!」
「あっ!フライング!」「早く来いよ!」「え〜!待って!」
「あははっ!楽しそ〜、、、やっぱこの面子一人も欠けてほしくないなぁ」
「願い事それでいっかな。俺も早く行こ〜」
そう言って負けじと駆け出した。