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4/27/2024, 12:59:27 AM

お題 善悪

私のお菓子を食べる時の脳内

 善「健康のために控えるべきだよ」
善「食べちゃダメ」
悪「一つぐらいいいだろ」
悪「食べろ」
悪「栄養取らねーと」
善「夜ご飯入らなくなるよ」
善「栄養は夜ご飯で取れるよ。だから食べちゃダメ。」

私の脳内は毎日戦争だ

4/13/2024, 12:30:25 PM

お題 快晴

か 髪がなびく
い いつかの晴れの日
せ 成長して
い 生きていく


身の丈に合わない服を着て
大人になったフリ
少しでも近づきたくてたくさん背伸びした

あの頃の私をもう思い出せない
だけれど心のどこかにまだあの頃の自分がいる
ほら あなたに会うためにまた少し背伸び

4/13/2024, 4:20:44 AM

お題 遠くの空へ

遠く 遠く離れた街に 1人の少女がいました
その少女はひとりぼっち 
いつもどこか遠い国を夢見て過ごしていました 
花が咲き乱れる東の国 
美味しい食べ物がたくさんある南の国
森の中で生き物が生き生きと暮らす北の国
華やかな衣装で人々がダンスをする西の国
そんな国があれば 
私もこの地から飛びたっていけたら
遠くの空へ思い馳せる少女の横顔は少し寂しそうでした

4/12/2024, 3:17:47 AM

お題 言葉にできない

ドアを開けて部屋に入ってくる君。
朝起きたばかりだから寝癖がついている。
4月から新生活を歩む君は眠たそうに目を擦っている。
まだこの時間に起きるのがなれていないのが目に見えてわかる。
君は朝ごはんを食べる。
最近の子は朝ごはんを食べない子もいるらしい。
食べたほうがいいと思うけど。
それから君は歯を磨きに行く。
ついでに顔も洗いに行く。
この部屋に戻ってくる頃には目がぱっちりしている君が現れる。
そして僕を手に取ってその黒髪に僕を押し当てる。
何年経っても僕は君の髪をとかし続けるよ。
君が僕をそばに置いてくれる限り。

4/10/2024, 12:03:57 PM

お題 春爛漫

花見の季節になった 桜の花を見て思い出すのは
あの日の記憶 忘れられないのか忘れたくないのか
きっと後者の方だ 
「花見より三色団子でしょ」と即答する君の笑顔はどこまでも朗らかであったかい 
あれからいく年が経ったのか
朧げな記憶の中であの日の君の笑顔ははっきり覚えている 輝いていた僕ら 目の前に春爛漫

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