私を殴って跳ねた
あかいのも

置いてかれた私がこぼした
あついのも

みんなみんな

愛の雫。

あなた以外
何もいらない

何もいらない

何もいらない

でもあなたの唇は

私以外の誰にもあげない

好きじゃないのに

全然好きじゃなかったのに、

あの笑顔が溢れるのを見てたら
ぜんぶだいすきになっちゃった。

安らかな瞳
その安らかな瞳の奥に広がる　

深い海
美しい詩
咲き誇る花々と

進みゆく秒針を

まだ誰も知らない。

もうすぐその瞳が閉ざされることも

まだ誰も知らない。

平穏な日常
平穏、
平和、
平凡…
平らで調った世界に
人間は生きられない。