ビジネス
そもそも婚活市場というくらいなので、ビジネスである。
この迷宮に入ると、期待させられてはがっかりさせられる
日々と、年収や容姿が自分の全てのように錯覚させられる。
今思えば「本当にくだらない」と一笑に付す。
何がスペックだ。そんなことより自分自身に誇りを
持っていることのほうが遥かに大事で、だがそういう人は
そもそも婚活市場に足を踏み入れない。
結婚に夢を抱く反面、現実的な部分も妥協しない。
それこそが非現実的だと気づかない。
そもそもがビジネスなのだ。そこを忘れてはいけない。
鏡
婚活をしていると、いかに自分のことしか考えていない人が
多いのかと、軽くショックを受ける。
結局みんな自分が大好きで、相手の本質など見ていない。
勘のいい人なら、2.3人とやり取りしただけでわかると思う。
婚活をして良かったことは、まさにこれで
相手を鏡のように自分を映してみる。すると、自分自身の
醜い部分も見えてくる。
自分をしっかりと見ている相手としか、本当の関係には
なれない。しかしそれがわかっている人は婚活などしない。
ここに、不幸の源泉があるような気がしてならない。
SNSの人
婚活とは違う場所で出会った彼女。
思い切って告白したが、見事ダメで
そこまでは良かったが、彼女の神経を逆なでするような
投稿に正直閉口している。
彼女には、意中の人がいる。
でも絶対に実らないと、客観視すればわかる。
恋は盲目というが、そういう恋愛ショーに
心底うんざりしている。
夏の夜
結局、相手からの連絡はなく…
完全に、モチベーションが切れてしまったので
婚活を、一旦やめようと思う。
「fallen flowers」 akira kosemura
夏の夜に、余計に寂しくなった…
婚活③
婚活をやめようと思ったことは、何度もあり
実際やめていた時期もある
でももし、このままずっとひとりだったらと思うと
孤独と不安がずっと続くと思うと
…消えてしまいたくなる
まだ、相手からの返事はない
今月、会えるのだろうか…