特別な存在は誰なんだろうか?
両親、親友、推し、好きな人。
この世の中にはたくさんの人が存在している。
両親は確かに特別だ。自分をここまで育ててくれた、
世界でたった一人の親だ。
親友もたくさんの話をして
笑ったり泣いたり色んな感情をぶつけあえる存在だ。
でも、
『特別な存在』と言われて、一番最初に頭に浮かんだのは
やはり彼だ。
彼は私を変えてくれた。
きっと彼がいたから今の私がいる。
私にとっての特別な存在は好きな人なのかもしれない。
#特別な存在
本当にバカみたい。
連絡が来る訳ないのに、
2人きりで遊びに行ける訳ないのに、
付き合える訳ないのに、
心の奥底で何か期待してしまっている。
もっと頭が良かったら、
こんな意味の分からない考え方は生まれなかったのかな、
もっと自信を持って『あなたが好き』って言えてた気がする。
本当に自分ってバカみたい。
#バカみたい
今まで、二人ぼっちなんて事なかった。
必ず周りに人がいる。
みんなで話してみんなで笑ってた。
でも、来週の映画は二人きり、二人ぼっちである。
すごい緊張するけど、
めっちゃ楽しみ。
こんな事できるのは最後かな。
最初で最後の二人ぼっち。
#二人ぼっち
彼と初めて話した。
彼と手を繋いだ。
彼の前で大号泣した。
全部夢だったからできたこと。
夢が醒めてしまったら、もうこんなことできない。
夢が醒めてしまう前にこれだけは言いたい。
『あなたの事が好きです』
#夢が醒める前に
初めて彼と話したのは、雨が降ってたっけ。
すごく緊張して、新学期が始まった。
でも、もう終わっちゃったんだね。
私の好きな人と初めて話した学期。
彼が好きなんだと実感した学期。
嬉しくも、悲しかった学期。
もうクラスが離れてしまう。
今まで普通に接してきたけど、もう話せない。
話せなくなるんだったら、もう話したくない。笑いたくない。
自分が辛くなるだけだから。
でも今日の優しさは反則だよ
『お願いだからこれ以上、好きにさせないで』
胸が高鳴る1年間をありがとう。
#胸が高鳴る