みんなが自分にないものを持っている
だからそれを欲してしまう
尊敬、怨念、感情が、大きく動くとき
余計に反応してしまう

手にした瞬間気づく
この後どうしようかという消失感
だからわかる
欲しいだけという


ないものねだり

語りかけても
寄り添っても
同意を得られるものではない

自分が大事と
思えた理由が
頭に浮かんでいるだけで



特別な存在

あなた
わたし

あなたとわたし
どっちがぼっち
どっちもぼっち



二人ぼっち

繰り返し
また今日も変わらない

現実は好き勝手に進み
意思も想いも捨てるばかりで
拾い上げても忘れてこぼれる

安堵は夢が運んでくるのか
では見たものは夢でしかないのか
現実にしなくてはと心にメモして


夢が醒める前に

いつまでもいつまでも
その場に来ると高揚して
落ち着きのなくなる感情を

大切にしたいと感じることで
大切か更新されていく



胸が高鳴る