―私は叶わない恋をしている―
私の席からは反対校舎の3年フロアが見える。
私は友達の都合で早くに学校に着く。
それをいいことに今日もあなたを探す。
「あ、いた」
見つけたあなたはいつもの笑顔で挨拶してた。
「朝から見つけられるなんてラッキー」
そう思いながらSHRが始まる。
休み時間は基本席にいる。
ふと反対校舎を見ると、次の授業が保体なのか、体操服姿で廊下を走っているあなたを見つけた。
「、、、かわいい」
ポツリと呟いた。
帰りのSHRが終わり、この後は部活だ。
「今日は何が起きるかな」
あなたとの部活は毎日楽しくて、いつもワクワクしながら部室に行く。
部活の最中、窓の外をぼーっと眺めているとあなたは
「どうしたの」とニコニコしながら話しかけてくれる。
この景色たちを一生忘れることはないだろう
―私は叶わない恋をしている―
もうすぐ引退する先輩へ
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#3
形が無いもの。そんなの色々あるでしょって思うよね。
けど、そんな色々の中でいちばん怖いのは
「言葉」だと思うよ。
だって決まった形がないにもかかわらず、心を癒すことも傷つけることもできるんだから。
形のない凶器って怖い。けど私たちはその凶器と共に生きている。
なぜなら必要だから。
つまり、ナイフとかと一緒だよ。
ナイフだって人を刺せば殺せてしまうけど、料理をする時には必要だよね。
だから、凶器って使い方によっては便利になるんだよ。
なに当然のことを自信満々に語ってんだよ
っておもう人もいるよね。
その人は凶器の使い方を間違ってる。
もっと優しく包み込んで言わないと、
被害者は1人じゃなくなってしまう。
言葉は凶器なんだから、相手を考えて言葉も使い分けよう。
(((まじしょーもないことのために最後まで読んでくれた方、ありがとうございますm(_ _)m
最後の方は題名から逸れてしまいましたが、スルーしてくださると嬉しいです(笑
考えたことを言葉にするのって難しいやって思いました
#2
久しぶりに母校の小学校に来た。
「懐かしいな」
ふとジャングルジムに登りたくなり、一番高いところまで上がった
「よく友達とあそんだな」
校庭を見渡せて開放感があり、大好きな場所だった。
―もう、来れないけれど―
明日はついに中学校の入学式。
部活、勉強、習い事、これらを両立させないといけなくなり、忙しくなるため、これが最後になる。
『またね、小学校』
#1