コトコト

Open App
9/30/2024, 12:45:25 PM


「きっと明日もいい日になる!」と

 ワクワクしながら、ドキドキしながら、
 毎日幸せな眠りにつけますように。


 ♯きっと明日も

9/29/2024, 12:25:37 PM

夜中に、はっと目が覚める。

隣にはあなたが静かに眠っている。
目が覚めた理由は、壁の向こうにいるお隣さんの赤ちゃんが泣いているから。

私のお腹に来てくれた4人の赤ちゃんたちはみんな死んでしまった。
心臓もピコピコ動いていたのに。
小さな小さな人間の形をしていたのに。
確かにあの子たちは生きていたのに。
なぜ私たちの赤ちゃんは生きて、産まれてきてくれないの。


でも、私たちは待ってるから。
ずっと、ずっと。
また、私のお腹に帰ってきてくれて、いつの日か
この手で抱きしめられる日を待ってるからね。

静寂に包まれた部屋で、
今夜も私は、静かに枕を濡らす。


♯静寂に包まれた部屋

9/28/2024, 3:51:23 PM

3年間遠距離だった私たち
1ヶ月に一度、片道4時間半かけて
新幹線と電車を乗り継いで
あなたは会いに来てくれたよね

アルバイトで貯めたお小遣いで
年下で学生のあなたが一生懸命会いに来てくれるから
何か買ってあげたくて、何かしてあげたくて

社会人になりたての私は
別れ際に「好きなもの選んで!買ってあげる!」と
駅で新幹線で食べる用のお弁当を買ってあげていた

今でもあなたは
「〇〇はよくカツ丼買ってくれたもんなぁ〜」と
ニコニコしながら言う

今思えば、もっといいものを買ってあげたらいいのに
なんならお弁当作ってあげたらいいのにと考えちゃうけど

結婚した今となっては
そんなささやかな想い出が懐かしい


#別れ際に

9/27/2024, 12:02:12 PM


通り雨のように

私の心に我が物顔で

長く居座るモヤモヤが

去ってくれたらいいのになぁ


#通り雨

9/26/2024, 2:07:17 PM

秋は、私の誕生日が来る季節。
昨日秋の夜風を感じながら帰宅していると、ふと、
幼い頃は秋が一番好きだったなと、思い出した。
夏の暑さが去って、涼しい秋が来て、誕生日になったら。
プレゼントを買ってもらって、
家族みんなで母の手作りケーキを囲み、
年齢分のろうそくを立ててふーっと火を消す。
母と私の誕生日は3日違いだから、
合同誕生日会だったこともしばしば。

進学と共に親元を離れて、
夫に祝ってもらう年が続いていたけれど、
今年は母は還暦、私は30歳。
離れて暮らす家族がみんな集まって
合同誕生日会をする。

歳を経て、お祝いしてくれる人が変わっても、
家族と誕生日を祝うという習慣は、
ずっと大事にしたい。


♯秋

Next