未来の自分は何をしているのだろうか。
考えてみても想像もつかない。
漠然と、「こうなってたらいいな〜」というのはあるが、あまり現実的には考えられない。
長年の夢である、本を書いていたらいいな。
本を書くために、立派な大人として様々な経験を積んでいたらいいな。
あくまで未来にはあくまで、楽観的な希望しかない。
あまり現実的に考えているとか辛くなるから。
きっと何年経っても同じようなことを思っているんだろうな。
ちょうど一年前の今日、僕は何をしていたのだろうか。
携帯のアルバムを遡る。
どうやら旅行に行っていたみたいだ。
海の写真が大量にフォルダに入っていた。
撮った写真の中には、人がたくさん写っているものがある。
大勢の人の中、懐かしい顔がそこにはある。
もう会うことはないその人。
何だか久々にあったような気がする。
あれからもう一年も経つのか、時が経つのは早い。
そう思いながらアルバムを閉じる。
あぁ、こうやって一年、また一年と年老いていくんだろうなぁ。
好きな本、私は「ノルウェイの森」という本が好きだ。
学生の頃に何回か呼んだことがあるくらいで、大人になってからは呼んでいない。
物語の内容ももううろ覚えになってしまったが、あの物語の美しさ、儚さがとても好きだ。
今読んだら感じ方も変わってくるのだろうか。久々に読んでみようかな。
今日は晴れるのだろうか?雨が降るのだろうか?
この街はこのところ曖昧な空が続いている。
いつになったら晴れるのだろうか。雨が降るかもしれない、降らないかもしれない。
そんな曖昧な感じが好きではない。
曖昧というのは大変だ、両方に対応しなければならない。
ハッキリしてくれるとありがたいものだ。
梅雨の時期はジトジトしていて好きではないが、紫陽花は好きだ。
決して派手ではないが惹かれる。強さ・美しさを感じる。
特に青色の紫陽花が好きなのだが、青色の紫陽花の花言葉は、「辛抱強い愛情」らしい。
すばらしい花言葉だ。
自分も辛抱強い愛情を持ちたいものだ。