お金って、
ほしいものを手に入れたりするために必要なものだよね。
それって、ほしいものとお金、どっちが大事なのかな。
それが、お金で手に入るものだとして、
ほしいものがなくちゃお金はいらないよね。
でも、お金がなくちゃほしいものは手に入らない。
難しいね。
だけど、大前提として、
お金では買えないものが、
無料で手に入ることがあるのを、忘れないでね。
ありきたりだけど、愛や友情みたいなもの。
ただ、これらは“無料”であって、“無償”ではない。
きっと、手に入れる過程で、傷ついたり、
手に入れてからも、時間なんかを費やすことになる。
それを知った上で、
お金より大事なものがあるのかを決めるのは、自分自身。
私は沢山あると思うのだけれど、
結局、価値基準は人それぞれだから、
これだ、って言い切れるものではないんだよね。
私が、愛や友情をそうだと思っても、
あなたや、あの人にとっては、
違うのかもしれないし。
◌ お金より大事なもの ︎︎◌
月は一つしかないから、
月が綺麗な夜は、みんな同じ月を見ているんだよね。
なんだか不思議な気持ちになるよね。
時間はズレても、地球の反対側にいる人たちだって、
同じ月を見るんだよね。
月は、何を見ているのかな。
地球にいるたくさんの生命が、
月にはみんな見えているのかな。
月は悲しくならないかな。
たくさんの人間が、
いがみ合って、争いあっているのが、見えること。
見たくなくなる日も、あるかのな。
それでも、みんな平等に照らしてあげなくちゃいけない。
月が綺麗な夜は、
せめて月が綺麗な夜くらいは、
醜い争いをやめて、憎み合いをやめて、空を見て。
大嫌いなあいつが見ているかもだけど、
大好きなあの人も、見ているかもしれないよ。
︎︎◌ 月夜 ︎︎◌
絆は、
自然に結ばるものではなく、結んでいくもの。
時間をかけて、お互いを知って、信頼を得て、
その糸は、少しづつ太く、丈夫になる。
そして、結び目は固く、少しのことではほどけなくなる。
でも、油断しないで。
どんなに固い結び目でも、
絶対にほどけない保証なんて、どこにもないんだから。
結ぶのが、自分と相手なら、
ほどくのも、ほどけるきっかけを作るのも、
きっと自分か相手。
大切なら、ほどきたくないなら、
自分たちでほどけないようにしなくちゃいけないんだよ。
︎︎◌ 絆 ︎︎◌
たまには、お寿司食べに行こう。
たまには、焼肉食べに行こう。
毎日食べてたらきっとあんまり美味しくなくなっちゃう。
たまには、遠くへ出かけよう。
たまには、旅行へ行こう。
毎日だったらきっと当たり前になって、
思い出にならなくなっちゃう。
たまにだからこそ、いいもの。輝くものがあるよね。
もしかしたら、私が羨ましいと思っている
裕福な人の中には、この『たま』の幸福を、喜びを、
知らない人がいるのかもしれない。
そう考えると、なんだかもったいないなと思う。
もっとしたいことが、できないことを、
我慢じゃなくて、
『たま』の楽しみのために貯め込んでいるんだと思えたら
毎日少しだけわくわくできるかも。
なんてことを考えるのもいいよね、
◌ たまには ︎︎◌
私が、君に言われたら、一番嬉しい言葉。
君が、私に言われたら、一番嬉しい言葉。
どうか同じであってほしいと、強く願う。
これから私が贈る言葉が、
君にとって最高のプレゼントに、なりますように。
︎︎◌ 大好きな君に ◌