街

帰り道
キリが悪いと立ち止まり
駅の灯りで本を読む姿
レンギョウと雪柳の坂道で
腰掛けこちらに微笑む姿
だだっ広い緑の公園を
家族でゆるりと散歩した想い出
あちらこちらで目に浮かぶ
もう今は亡き父の姿
まだ見ていたい
この街で

やりたいこと

学びたい
遊びたい
稼ぎたい
挑戦したい
やりたいことは尽きない
なりたい自分になるために
ありたい自分でいるために

朝日の温もり

悲しいことがあっても
辛いことがあっても
どんな時でも
必ず夜は明け
朝がやって来る
新しい一日の始まりに
わたしたちを照らし
優しく包み込む
ほんの少し
力が湧いてくる
今日もまた頑張るか

岐路

人生はいつも分かれ道
何を選ぶか
その積み重ねで
今がある
選ばなかった道を
惜しく思ったとしても
戻れないのなら
前を向くしかない
これからを
精一杯選んでいこう

世界の終わりに君と

人生が終わる時
会いたい人がいた
一番の理解者でいてくれて
ありがとうと伝えたくて
でも君は一足先に旅立った
だから僕は会いに行く
世界の終わりは
君との始まり