誰よりも

誰よりも君を愛してるよ

10年後の私から届いた手紙


10年後の手紙が届かない私は何？

待ってて

貴方にこの気持ちを伝えるから待ってて

伝えたい

私は病気で耳が聞こえない。
耳が聞こえないのでみんなと普通に
喋ることが出来ない。
みんなは普通に喋れて本当に羨ましい。
「私も喋れたらなぁ。笑ど」
といつも思ってる。
ある日クラスの○○君に肩をトントンと叩かれた。
私はどうしたんだろう。と思いながら首を傾げた。
〇○君は急に手話で｢一緒に話そう！｣と言っている。
私のクラスは手話が出来る子がいないと思っていたので凄くびっくりした。
私はクラスの子と話せたのが凄く嬉しかった。
その〇○君とほぼ毎日話すようになった。
学校で話すだけではなく、
土日一緒に遊んだりもした。
でも〇○君と会う度に
なんだか胸がドキドキする。
「このドキドキはなんだろう。」
毎日会う度に考える。
私は考えた。お風呂入ってる時ご飯食べてる時も
ずっとずっと考えた。
考えた結果私はいつの間にか
〇○君に恋をしていた。
私は何度も何度もこの気持ちを伝えようとした。
でも遅かった。
〇○君にはもう大切な人がいる。
もう少し…早く伝えられれば…………な。、

この場所で

私は学校でいじめにあってる。

でも私だけじゃない。

もう1人いじめられてる子がいる。

私達いじめられっ子は仲良かった。

最初は歩いてる時に足かけられたり

靴が無くなってたりだけだった。

でも私達が一緒に楽しく遊んでるのが

気に食わなかったのか

だんだんといじめは酷くなってきた。

私達は耐えられなくなってきた。

「もう嫌。なんで私達だけがいじめられるの。
何もしてないじゃん。ねぇ、教えてよ。」

靴に画鋲が入ってたり放課後殴られたり

私達はもう耐えられなくなってしまった。

だから私達は最初に遊んだこの場所で

綺麗な空の星になった。