『すれ違い』実話でぇす笑(*^-^*)
中学生になってから夜中泣くことが多くなった気がする。泣くのはしんどいから止めたかった。
でも、泣きたくて泣いてるってことに気付いてから、私は壊れた気がする。
「おはよー」そう言って入る教室は3年生になってから、友達1人絵を描いて待っていることが日常になった。
2年生から友達のれいなは私の彼女だ。
2年生の夏休みに付き合った。友達の振りだが恋人の振りでもあると思っている。
3年生の前期はれいなとも同じ班で嬉しかった。
今思えば後期になる前から関係は崩れ欠けていたと思う。
「ん、おはよー」と返事をするれいな
前期では、「昨日ゲームした?アプデめっちゃおもろい」「テレビに推し出て尊かった」とかそんな他愛もない話を繰り広げて笑っていた。楽しかった。
ある日かられいなは私とあまり話してくれなくなった。
かほ「おはよー」
れいな「ん、おはよー…」
それだけで、れいなは他の子のグループに行って仲良くしていた。
「私達付き合ってるのかな」そんなことも思ったが
その時はそこまで気にかけていなかった。
後期になる前に新しく班決めが始まった
後期の専門委員が集まって班員を決めるそうだ。
私はれいなとは離れるだろうと思っていた。だって、これまでずっと同じだったから。
私は他の友達と同じ班だったら良いなと、
めいちゃんを心の中で挙げていた
めいは頭も良くて私によく勉強を教えてくれていた。
班が決まったらしい。
れいなの班はれいなが所属しているグループの子ばっかで楽しそうな仲間だった。
私はめいと同じ班になれますようにと願った。
「…嘘、」なれなかったのだ。
誰1人仲の良い人が居なかった。
私はプツッと糸が切れたように、れいなを嫌うようになった。
れいなが私に班を自慢する度に私は心の中で
「アイツばっかり幸せになりやがって、自慢すんな、くずが」と悪口を言っていた
私は1人になった。孤独をよく感じるようになった。
れいながめいと仲良くする度に
「私のめいに触らないで、その汚い手で触らないで」
そう思うようになった。
また、れいなを嫌うようになってから、れいなを含めたイツメンの関係も崩れて居るように感じた。
イツメンはれいな、しほ、まさむね、私だった。
私はイツメンと仲良く遊んだり笑い合ったりするのが生き甲斐だったから。心に傷を負った。
れいなとは別れた。
それから、私の心はズタボロになって。人をも傷付けるようになった。めいへの独占欲から、めいに
「めいは味方だよね?そうだよね?」と圧をかけたり
めいの時間を奪ってまで勉強を教わろうとしたりした。
そんな自分が嫌になって、誘拐されようとネットで募集をかけたこともあった。
友達から、「かほ!しっかりして!おかしいよ!」
と言われるほどだった。
「私を壊したのはお前らだろ」って
この2年間ずっと少しずつ削られていく心を我慢したのはこっちだと主張も通じず。
私はみんなとはすれ違って生きている。
苦しんで生きているに決まってる。