朝、
鏡を前にする
こめかみの高さ
耳から数センチ後ろに
寝癖発見!
真後ろではない
顔を左右に振って、
寝癖の場所を特定
そして、
時計をチラ見!
かみ、とけい、かお、
かみ、とけい、かお……
あーー、あせる(ヤバい!)
あーー、これでいい!
今日も『不完全な僕』
まー
子どもの頃
『香水』といえば
香りの良し悪しよりも
それをまとうことに
興味があった
『香水』イコール「大人」
と感じていた
ある時、
まとい方を練習した
みんなに
気付いてもらいたし
でも、控え目でいたい
合わせて、
エチケットを学んだ
それは、
大人へステップ!
嬉しくて
ワクワク、ドキドキ!
まー
『突然の君の訪問』から
数日が経った
はたから見れば
平時と変わらなく
時間が過ぎているように
見えるはず
いや
はたから見なくても
わたし自身は平時と
変わらず生活している
だけど、
何かが心なのか、頭なのか
わからないけど、刺さっている
「なんだったんだろう」って!
友人に話したくなる
「どう思う?」
まー
残業を終え帰宅する
帰り道、
高層ホテルのエントランスPの脇で
『雨に佇む』車が一台
高級車だ
少し古く
程度のよい
白い4ドアセダン
ワックスの効いたトランク周りの
ディテールが素敵
その造形は
水滴をまとい
ホテルの煌びやかな照明を
自分のものにしている
斜め後ろから見た姿は
ステキすぎる
車好きなわたしも
ほんの数秒間だったが
雨に佇む
まー
正直に書こ
日記帳を持たないわたしが
『私の日記帳』について書く
「いいの、それ…?」
と思われるかもしれない
そもそも書く資格がないのだから
「実はわたしも…」
という人がいるかもしれない
多分、持ってない人の方が多いのだから
『書く習慣は、時々、わたしを
懺悔の気持ちにさせる!』
日記帳があれば、きっとわたしは
そう、記すだろう
まー