「君の背中」

この小さな小さな背中に
一体どれほどの事を
背負って産まれてきたんだい？

願わくば
掴みきれない程の
幸せを君に。

産まれたからには
良い事だけではないだろう？

せめて今だけは
この腕の中で何も考えず
無償の愛を君へ。

「遠く…」

それは
物理的な距離ですか？
心の距離ですか？

それとも
時の距離ですか？

想いを馳せてしまう
あの時。

「誰も知らない秘密」

知りたいよね？

それはね
誰も知らないから
秘密なんだ。

こうは考えられないかな。

知ってはいけない秘密。
知らない方が良い秘密。

そんな私の願いは
この世の理を全て知る事。

但し
確実に知ってはいけない事
知らない方が良い事はあるんだ。

「静かな夜明け」

それはまるで
この世にたった１人きりに
なったような静けさ。

とてもとても静かな時間。

朝を迎える前の
この時間が昔から好きだ。

だけど何でだろうね
朝になるのは苦手なんだ。

出来るなら
どうか明けないで。

「heart to heart」

難しいね。
なかなか出来る事ではない。

身内でさえ。
そんな人が何人いたかな。