7/8/2023, 4:18:01 AM
「七夕」
僕は「星合いの空」
君は「空ノムコウ」
示し合わせたわけでもないのに、
同じようなお菓子を持ち寄って、
さすが七夕だねって笑い合う。
お菓子談義に花を咲かせながら、
君との将来を思うよ。
子供の頃 短冊に書いた、それぞれの夢が叶うように。
7/5/2023, 9:51:07 AM
「神様だけが知っている」
たとえばタイムマシンができて、
歴史の謎がすべて明確に判明してしまったら、
その報告書(論文ではない)を書いて、
それが教科書に載って、
それで終わり。
ひとつの浪漫が消える。
神様だけが知っていて、
人間は、ああだこうだと妄想している。
そのくらいがきっとちょうどいいのだと思う。
…あっ、でも犯罪者の潜伏先とかは、
警察に教えてあげてほしいかな。
7/4/2023, 9:29:49 AM
「この道の先に」
この“未知”の先に、
あなたはなにを見つけますか?
7/2/2023, 9:39:07 AM
「窓越しに見えるのは」
スマホもPCも、
その先の景色につながる窓
6/30/2023, 3:58:56 AM
「入道雲」
1 海
蒼い空碧い海
水平線でひとつに融けるも
湧き立つ入道雲が境のしるし
2 山
山向うで育つ入道雲
濃い木漏れ日と
蝉の声に囲まれる君の虫籠
3 街
ビルの谷間に切り取られた入道雲を
涼しいカフェの窓越しに眺める
君がアイスコーヒーにたらしたミルクも
雲のように広がり雨を呼ぶ