#7【春恋】
春は恋の季節だと思う
新しい環境になり人も変わる
そこで恋に落ちる人が多いとか何とか
自分は未だに恋人というものができたことは無い
残念ながら
もちろんかっこいいと思う人はいるけれど
それと恋は違う気がする
なんでか、ビビっと来ない
周りは恋バナで盛り上がるし、その話題に入れないのは少しばかり寂しかったりする
1番盛り上がる話題でもあるのだ。
そんなことを考えているせいで
思いっきり人にぶつかった
ぶつかっておきながら、体感がないせいでこちらが
転んだのだ。申し訳ない
「すみませんっ、!」
「大丈夫ですよ
大袈裟に吹っ飛んでしまっただけですし」
謝ってきた相手に少し笑いを混ぜながら返す
「本当に、すみません。お怪我はありませんか?」
こちらに手を差し伸べ、立ち上がる手伝いをしてくれそうだ
どうやら 私にも春が来たらしい
#6【ひとひら】
ひとひらの花が君の頭についた時、
僕は笑って手を伸ばす。
取った花びらを見せると恥ずかしそうに笑っていた
あぁ…、この時間が終わらないで欲しい。
桜舞うこの道で、僕と君の2人でずっと
そう願わずには居られなかった
#5【風景】
自分は風景が切り取れる写真が好きだ
その目で見て記憶に残しておくのもいいのだが、
人間には記憶力の限界がある
今はお手軽に写真が撮れる
昔はその場を動いては行けなかったりしたのに
今は一瞬
技術の発展は凄まじいものだ
だからこそ沢山撮ってしまう
あの時残しておけば良かった。
なんて後悔はごめんだ
だからといって携帯ばっかり構えてその目で見ないのも勿体ないぞ
動画の迫力と目で見る迫力は全くの別物
花火なんかがいい例だ
その場行ってみると動画の何倍も音が大きいし
花火がキラキラして見える
これは自分の主観ではあるが…。
あの素敵な風景を撮ることができないことが残念で仕方がないが、過去には戻ることは出来ない
いつかまた、彼女が自分の元に来てくれた時のために
たくさんの写真とお話を貯めておこう。
#4【君と僕】
君は本当に面白い人だ
その上勉強も出来て動ける!!
僕は勉強も運動も面白さもそこそこ
君にごっそり僕の能力を持っていかれたんじゃないかと疑うよ。
でも、それで僕を卑下したことも君を恨んだことも
ないけどね
だから大丈夫。別になんにもない
最後に話ができなかったことが寂しかったけど
枕元に出たりしないからさ、安心しろ!!
持っていったくせに、
先にどっかに行ったりするなよ
後追いなんてしたら許さないからな!!
… 手紙にびっくりマーク沢山つける人初めて見た
君らしいっちゃ、君らしいかな
全く、完壁な僕が後追いなんてする訳ないじゃないか。
おやおや今日は雨のようだね、天気予報は当てにならないなぁ
君と僕の関係は一体なんだったのか
兄弟なのか 親友なのか ライバルなのか 恋人なのか
それは最後までハッキリしなかったけれど
ただ1つ分かることは
目の前がぼやけて見えずらいということだけだ。
#3【夢へ!】
「夢かぁ…」
将来の夢が無いまま進路を決める段階になった
目の前にはキラキラしているように見える
パンフレットの山
全部見たけれどピンと来るものはない
部活とか習い事とか
何かに突出していたり固執していたりしたら
また違っていたのだろうか
そして、考えるのを一旦辞めた
進路ばかり考えると息が詰まる
考えなければいけないし、時間が無いのも事実
夢を見つける気になっただけ 1歩前進だろう
目の前に整備されていない道がある どこに行けばいいかも分からない
だけれど、
それらを開拓していくのもいいかもしれない
夢へ歩むために、もう少し寄り道をしてみよう
人生は長いのだから