題名 眩しいあの子は本当は…
日差しが差してきてあの子の顔が見えにくくなった
眩しすぎて見れないな
君は自分に自信が持てていて
私とは真逆だなー
でも私は知ってるよ
君が本当は助けを求めていて、
苦しくて、辛くて、
それでも君は明るく振る舞って
無理してること、
少しは私を頼ってもいいんだよ?
私は言った
でもあの子は
大丈夫だから…と、
次の日あの子は屋上に居た
飛び降りようとしていた
私はあの子に話かけた
もう大丈夫だからいなくならないで話聞くよ
と言った
あの子は
もうやだ◯にたいこんな狂った世界から居なくなりたい
私はあの子にこう言った
じゃぁこんな狂った世界から2人で逃げよう?
そして私とあの子は
屋上から飛び降りた
飛び降りる前にあの子が私に
好きだよと言った
私はあの子は
来世では一生一緒に幸せに生きようと
約束をした
次こそ君と幸せになれますように (ニコッ)
題名 縁結びの赤い糸
私はあの子と縁結びの神社に行った
そこには喋るマネキネコが居て
私達にこう言った
「僕は縁結びの神だ、もし縁結びの赤い糸を結ぶのを手伝ってくれたら貴様らの好きな奴と赤い糸を結んでやろう」
あの子はする!と嬉しそうに言った
私はあの子が好きだ、
あの子は好きな人…居るのかな?
私達は赤い糸を神様が言う人に結んでやった
だから今日私達は神様に好きな人と赤い糸を結ぶお願いをしに来た
しかし、神様は赤い糸を結んでくれなかった
そしたらあの子が神様に私と結んでと言った
えっ私のこと好きなの?って私は言って
あの子は恥ずかしがって私に言った
うんっ
私も好きだよと私も言った
あの子は嬉しそうにしていた
あっそっか私は神様が言いたいことがわかった
赤い糸なんて無くても
関係無いんだって
縁結びも無くたって
勇気があったら思いは伝えられるんだって
次の日から神様が現れることはなかった
神様ありがとう
私はあの子と手を繋いで神様に言った
題名 あの子は私の入道雲
入道雲の日私はあの子と一緒に過ごした
入道雲が雨を降らすように
あの子は私の入道雲だ
だって…
こんな叶わぬ恋
あの子は女の子
私も女の子
もし、
あの子と私が愛し合っていても
世間が私達を拒むから…
もう2人で一緒に逃げてしまいたい
あぁなんで好きな人を愛しただけなのに…
どうして…
どうして世間は私を気味悪がって
批判して傷付けるのだろう
あぁこんな狂った世界壊してしまいたい
あの子が私に言った
「どんなに世間に拒まれようと私は貴方の味方だから…だからもう大丈夫だよ、もう独りじゃ無いよ」
あぁなんで君はこんなにも優しくて、
暖かいんだろう
あれ、なんか嬉しいなぁ
涙が出てくる
あぁこんな狂った世界にも
こんな暖かい人は居るんだなぁ(泣)
題名 次こそは君と幸せに
今日も暑い
ただ暑い日々が続いている
私は親友のマイとケンカした
明日も口を聞かなかった
今日マイは事故で亡くなった
あぁなんでケンカしちゃったんだろう
あぁマイのいない日々なんてつまらない
あぁマイに会いたい
あの日のこと謝って、
仲直りして、
また…
マイと一緒に
この夏を過ごしたかったなぁ
人間ってなんでこんなすぐ、すぐ…
居なくなってすぐ
消えてしまうんだろう
私もマイのところにいきたいよぉ
マイに会いたい
でも私にそんな勇気はない
だから私はマイの分も
頑張りたいけど…
やっぱり私マイが居ないと
なんの勇気も出ないし
なにも出来ないや
だから今日私は…
マイの後を追います
マイの親友より
来世ではマイと楽しい夏が送れますように