電車での
友と語らう
ひとときが
辛い日々の
一筋の光

渡り鳥
常世を捨てて
来るらしい
だからそんなに
悲しそうなの

鏡の中の
自分の顔を
変えるのは
楽しいけどと
ため息ひとつ

寝る前の
まぶたの裏の
自己嫌悪
涙を流せば
洗えるのかな

永遠に
推せないかもと
考えて
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