【変わらないものはない】
変わらないものはない
そんなわけないでしょう。
商店街は新しい店ができては潰れる。
あの時の小さい私はもういない。
変わらないものはない
そんなの嘘だ
【手を繋いで】
初めて沖縄に行ったあの日6歳の私は、3歳だったいとこの手を繋いでいた。 いとこのもう片方の手には私の妹の手があった。
あれから4年が経った頃、いとこは手を繋ぐのを嫌がった。
そして、今は私の背を追い越してしまった。
けれど、あの時のことはまだ心のアルバムにそっとしまっている。
【眠れないほど】
「眠れないほど興奮した!」
って言ってみたい。
最近はベッドに潜って3秒でねてしまう。
これはこれで別の幸せなのかもしれない。
【夢と現実】
夢と現実の区別つかない。
怖い怖い夢を見た。
大好きなおばあちゃんがあの世に行く夢。
怖くて頭をブンブン振った。
現実にいることに気付いた私は母に聞いた。
「おばあちゃんいまどうしてる?」
すると「体調良くないけどなんとか過ごしてるんじゃない?」とかえってきた。
とりあえず良かった…。
夢は夢だった。
私は安堵の涙を流した。
書くテーマ「どうすればいいの?」
今の私の気持ちにぴったりなテーマ。
今私はある問題に立たされている。
それは妹とのこと。
私は妹が大好き。
せっかちで効率よくやることが得意で、勉強も運動もできてテキパキと働く。家事もできてバイトもしている。
そんな彼女は私をいじる。
私の吃音の随伴運動をからかうのだ。
不思議な動きだとか言ってることはそんなに酷くない。
でも毎日続くと耐えられない。苦しい。
妹は言いたいことを勝手に予測して話す。
私は待ってほしい。でもせっかちで効率よくやることが好きな妹には酷だろうな。
なぜ長年やってほしくないことを言えないのか。
私は自分にハンデがあるからといってそっちばかりが尊重されるのはおかしいと思っているから。
それにからかいはいじめや悪口ほど悪質ではない。
問い詰めたほうが悪者扱いされたり気にし過ぎだ、そう言われかねない。
不満を口にしようとすると怒んないでよーと呆れたように言われる。
どもることが怖い。真に受け過ぎだよって言われるのも怖い。妹のこと傷つけたくない。
だけど…
この状況どうすればいいの?