2/20/2026, 2:29:50 PM
「同情」 #284
あなたがくれるのは、いつも
「わかるよ」って軽い言葉じゃなくて
そっと、そばにいて
否定せずに、急かさずに、話を聞いてくれる
「優しさ」だった
そのぬるい優しさが
たまらなく好きで
あなたに堕ちてゆく自分が
どうしようもなく嫌だった
哀れみを感じないあなたの温度が
刺し殺してしまいたいほど好きだった
2/19/2026, 2:39:49 PM
「枯葉」 #283
かつては青かったのね
どれだけ光に満ちていても
いつかは翳って落ちてしまう
落ちたことをどう捉えるのか
ゴールか、スタートか
青かった春を終えて
白い秋を迎える頃
私たちは本当の意味で
スタートラインに立つのかもしれない
2/18/2026, 2:04:43 PM
「今日にさよなら」 #282
あなたがいない日は
きっと一日28時間くらいはあると思う
そんな長い今日も
ようやく、さよなら
2/17/2026, 1:25:28 PM
「お気に入り」 #281
空色のロングカーディガンを身に纏って
白いシフォンのシュシュで髪を束ねて
2番目の本棚に体を預けて
有線イヤホンで「お気に入り」を流しながら
あなたとの吹き出しの群れを眺める
お気に入りの過ごしかた。
2/16/2026, 1:04:58 PM
「誰よりも」 #280
きっと
この世の誰よりもあなたが好き
この世の誰よりもあなたを好き
だから
あなたの「誰よりも」がほしい
例えそれが「好き」でなくても
でも、
叶うなら
許されるなら
あなたの「誰よりも好き」がほしい。