kaku_ness@身内ネタ寄せ書き用

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4/21/2026, 3:03:14 AM

何もいらない
「今日の仕事は以上です、彩澄さん。明日は早朝から夜まで撮影がありますのでしっかりとお休み下さい。」
私のマネージャーは軽く会釈をするとそのまま事務所の中へ入っていく。
この一週間かなりハードスケジュールだった。それも明日で一区切りが着くが、そんな安心もしていられない。
『古久巣 彩澄(ふるくすあずみ)』の名は今や日本のほとんどの人間が知っているだろう。
巷では演技の上手い実力派女優とも評されているらしい。興味無いから実際にこの目で確かめたことは無いけれど。
――――――――――――
へとへとに疲れきった体をなんとか動かして洗面所に向かう。
今日もなんとか仕事を乗り切った。この生活をいつまで続けるんだろうか。そんなの分からない。自分一人では。
「ねえ、姉さん。」
まっすぐその“顔”を見る。
「僕、こんなに真似が上手になったんだよ。」
「姉さんの真似だって、簡単にできるようになったんだよ。」
「姉さん。褒めてよ。褒めてってば…。」
称賛も、お金も、キャリアも、僕には必要ない。
僕はただ「頑張ったね。」と言われたい。
それ以外は何もいらない。何もいらないのに…。
『クトゥルフ-“夢”を見続ける彼の話』

4/15/2026, 9:57:20 AM

神様へ

4/13/2026, 2:59:53 AM

遠くの空へ

4/9/2026, 2:17:08 PM

誰よりも、ずっと

4/8/2026, 12:00:39 PM

これからも、ずっと

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