【上手くいかなくたっていい】
書くことが好きだからこのアプリを始めた
始めは本当にそれだけだった
お題をみて、連想ゲームみたいに単語を並べて
パズルのように文章を組み立てていく
それが本当に楽しかった
他の人の投稿を読むうちに
わたしももっと
上手く書きたいという欲がうまれた
欲がうまれたとたんに
書けなくなった
どうしても比べてしまう
匿名の才能に嫉妬したとき
お題をみてもときめかなくなった
それは自分の才能のなさと
否応なしに向き合う作業だからだ
ただ書けばいいのだ
自分のために
上手くいかなくたっていい
それがどんなに難しいことか
上手くなくたっていい
自分が楽しんでいるのなら
下手でも自分が楽しければ
言葉に遊べ
純粋に、愚直に素直に自分の世界を現せば
たぶん、きっとそれでいい。
【蝶よ、花よ】
蝶よ花よと育てられ
そのまま大人になった苦しさよ
ドクダミのようにしたたかに
強く役立つ人になろうと思う
【始めから決まってた】(初稿)
こうして少しずつ
地球が壊れていくことは
始めから決まってた
始めとはいつ?
人類が誕生したとき?
原始のスープの中に
小さな細胞が産まれたとき
それとも地球が地球になったとき
すべてのものは発生した時から
終わりに向かって進んでいくのだ
ひとはそれを運命とよぶ
終わることは
始めから決まってた
ぴかぴか光る雷は
諸行無常の響きあり
思考停止
かみなりこわい
地球おわりそう🥺
今日の詩は展開が強引だし
構成もへんだけど
これ以上はムリ
かみなりこわい
布団にはいって震えてくる
今日は校正できないから
明日時間があったら書き直すかも
【太陽】
わたしはイカロス
溶けて消える翼で
舞い上がる、空へ
【鐘の音】
数百年前にこの土地に生きたひとたちも
同じ音を聴いていたと思うととても不思議
変わっていく風景
変わらない音、匂い、空気の振動
百年後の私達も同じ音を楽しむのかな
この街が消えない限り、きっと