もしも突然叫び出す人がいたら
とりあえず落ち着け、と言いたい
だけど、
例えばそれが校舎の屋上なら
或いは誰もいない浜辺なら
見知らぬその人の青春に
がんばれ、って思うのだろうか
わたし自身は叫びだしたくなるような
激情を抱いたことなんてない
だから物語の中に入り込んで追体験するしかないけどそれは本物ではないから
なんとなく欠けているような
人として大切な何かを経験をしないで大人になったような心細さを感じる
突然叫び出すということは
自分自身を制御できていないってこと
理性を手放し感情に身を焼く
そんな鯉ができる人を少しだけ羨ましく
思ってみたり
テレビをつけると恋に溺れて逮捕された人が
また一人…
ファムファタルは現実にも存在してるって知った
そんな一日。
【愛を叫ぶ。】
好き嫌いは分かれそうだけど
モンシロチョウ綺麗だよね
暖かさや芽吹き始めた緑とセットで記憶されるから
まるで春の使者みたい
曰く「春がくるよ!花粉に注意!花粉に注意!…」
それはそうと
このアプリたのしいね
みんなの詩とか小説とか日記とか雑学読んでると
あっという間に時間が過ぎる
あたかも花から花へふらふら飛んでる
あの虫のように
今日も夜更かし
夜の蝶は蛾
【モンシロチョウ】
忘れることこそ
神様から人間に与えられた
唯一で最高の贈り物だろう
【忘れられない、いつまでも】
とりあえず今日を楽しく過ごそう
明日になれば明日をご機嫌に過ごそう
そうやって日々を積み重ねて生きよう
難しいけど
あらゆる厄災と娯楽が煮詰まったこの時代
パンドラの箱はとっくに開けられてて
はたして無事に一年後がくるのかわからない
そう考えると小さい悩みがくだらなくなる
笑って過ごすことそれだけが
パンドラの箱の底にいた小さなきぼう
【一年後】
物語が始まる日
恋に落ちた瞬間は誰もが主人公
コメディになるかトラジェディか、はたまたサスペンスになるかはその人次第
世の中には恋愛ドラマがあふれてる
飽きもせず量産される
ネタが尽きないのかな、ちょっと不思議
喜怒哀楽、嫉妬に苦しみ。歓びとか全部乗せできるから人間の本質に触れやすいのかな
恋に落ちるって私にはあまり理解できない感情だから、少しだけ疎外感
せめて誰かの物語に触れて追体験してみよう
いつかわかる日が来るかもしれないから
【初恋の日】