お題「春爛漫」


4月の間の景色は桜が咲き乱れ本当に綺麗な景色だと常々思う。

この様子を春爛漫というのだとか…

桜が一面に咲いている様はまさに春爛漫だと言える

お題 「誰よりも､ずっと」

「行かないで…！」

彼女は声を上げるがその声はその場所に虚しく響いたのみだった。

僕は1度､振り返ろうとするが決意が鈍ってしまうためその気持ちをぐっと抑える…。

振り返りたくないのに振り返りたくなってしまうのはもっと彼女と居たいという気持ちの表れだろうか？

それならと、僕は振り返ることをせず彼女に対する言葉を紡ぐ。

「君から離れてしまうのは本当にごめん…でも、それでも…」

色々な感情が混ざりに混ざって焦って言葉を発してしまいそうになるのを抑え、続ける

「僕は…君のことが誰よりも大好きだし、大切だから！」

「離れてても…ずっと一緒だから！」

そう言った後、僕はその場を去った

お題 「これからも、ずっと」

今でもよく覚えてる､幼い時に親友が放った一言 「これからも一緒だ。」

そう言った親友が都会に以来1度も会えていない。

今頃親友はどうしているだろう…と思いを馳せながら自身の趣味に没頭する。

20歳を過ぎた現在、3人で同居をしている。

同居しているとは言ってもそれぞれ自由に過ごしているから特に何かあるという訳でもない

そんな何でもない一日を過ごそうと作業をしていると家のインターホンがなる。

よく頼んでいるコーラでも届いたのかな？と思い扉を開ける

そこには、

「よう、久しぶりだな？親友。」

都会に行ったっきり会えていなかった親友だった。

これからも昔のように4人で一緒に楽しい人生を送れると思い胸を躍らせた。