10/24/2022, 8:14:58 PM
呼び出された君は、僕を置いていってしまうんだね。
最後に一緒に散歩をしたとき
君の悲しそうな姿を、僕はただ見るだけ
もう君と交わす言葉も最後だと言うのに、なぜそんなにも君は強いのか。もう少し泣いてくれてもいいじゃないか。
でも、君はずっと1人で泣いてたんだね。トイレの奥の奥で、僕は君が泣いているところを見てしまった。
君は正義感が人一倍強いから、誰にも涙なんて見られたくなかっただけなんだ。
僕の大切な君。そんな君が汽笛と同時に消え去ってしまう。君が帰ってくることは、二度とない。
そう思い、僕は君に縋った。
行かないで、まだ一緒に居たい、僕をひとりにしないで。
その願いは、儚く散った。
さようなら、僕の大切な人。愛してる。
君の死を、僕が誇ろう。君は国のために死んだ、誇らしい人間だと。だから安心して、僕は君に安らかな死を願うよ。頑張ってね。
10/23/2022, 10:06:21 AM
雲がひとつも見えない快晴の日。
そんな日はどちらかが
「今日は空が真っ青だね」
って言って、よく一緒にかげおくりしたね。
今は星しか見えない深夜。
君は「星になるのが夢なんだ」って言ってたよね。
その言葉がまさか最期なんて思いもしなかったけど、
きっと君なら星になってくれて僕を見守ってくれてるよね。
僕は今、快晴の空の下で1人。君といた記憶の中で
かげおくりをしてるよ。
10/23/2022, 12:47:29 AM
君から貰った服とか
見るだけで苦しくなるから
全部衣替えの時に捨てちゃったな。
夏ももう終わりだね。