『子供のままで』

親から愛されなかっだ子供時代。

恋人を愛せない今。

愛せなくて悲しませるなら

悲しいのが自分だけで済む子供のままでいたい。

『愛を叫ぶ。』

聞こえない君には届かない。

でもそんなこと関係なしに

君が好きだ。

君の目を見て

愛を叫ぶ。

『モンシロチョウ』

透き通るような

白い肌のあの子の指に

モンシロチョウが止まった。

わたしも

モンシロチョウのような白が似合う

透き通った肌になりたかった。

『忘れられない、いつまでも。』

君と笑った日々も

君のくれた言葉も

君と出逢ったあの日のことも

忘れられない、いつまでも。

『一年後』

「来年もまた一緒に来ようね。」

そういって笑った君。

一年後

僕の隣に君はいなかった。

君は

僕の知らない別の誰かと笑ってた。