空を見上げて　何気ない日常が変わるとき

雨宿りしながら　君を待つひととき

僕の心を染めてくれる

今日の気分は、何色

どんな色でも構わないよ

水に溶かしてみようか

君は、真っ白なんだね

奇跡を待つ必要はなかったんだ

澄み渡る景色　両手に抱える荷物

足跡を辿る　どこを探しても見当たらない

もう一度　よく目を凝らす

幻想に惑わされる人たち

どこに向かう

足も疲れ　頭もやられて　君の瞳はどこ

少し目を閉じて　荷物も下ろして　休もうか

息を吸って　感じるかな？

ほら、既に君は、そこにいる

君がいるだけで、花は咲くんだよ

ふわりと包む　優しい歌

君が来たってすぐ分かるんだ

これは、君の香り

僕に届けてくれる　君の想い

そっと抱きしめて　また返す

雨の日でも曇りの日でも

窓を開けておくよ

綿毛になって君の肩に止まる

ハレの日　また君に会いに行く

蝶々が教えてくれる君

煌めき　星の輝き　消えてしまう　記憶

永遠の中の夢の中　君の声だけが頼り

掴まえて　よそ見はしないで　見つめよう

消えたように見えるだけ　皆嘘をついてるのさ