『空を見上げて心に浮かんだこと』

流れ星ならいいけれど

よその国から
ミサイルが落ちてきたら
イヤだな

『終わりにしよう』

さあ
一度きりの人生
だけど
何度でも　やり直せる人生
今日も
上機嫌で
新しい　旅の仕度をしようか
好きな服
お気に入りの靴
手ぶらでもいい
大きなリュックを担ぐのでもいい
行き先は
気の向くまま
代わりのきかない
自分の人生を
自分の足で　歩いて行く
終わりにしようとは
思わない
今日という日が終わったら
明日
という
新しい旅の仕度をしなくっちゃ
そりゃ　不安もあるし
失敗も数知れず
それでも
めげずに前を向く
最後のその日まで
旅をすることを
自ら降りたりはしない
そんなの
アイツらの
オモウツボ
でしょう

『手を取り合って』

傷つけあって
罵りあって

悲しみや　苦しみや
辛さや　痛みを
与えあって

自分のことは棚に上げ
うまい具合に世の中を
やっていける奴らだけが
必要で

はみ出し者は
手を取り合って
さようなら

それが
人間社会の
真の姿ですか？

『優越感、劣等感』

我が辞書に

｢優越感｣
という文字はない

我が辞書に

｢劣等感｣
に関する文言は

日々
無限に追加されている

『これまでずっと』

しぶとく生きてきたな
まだ生きなきゃいけないのかな
何で生きてるんだろう

これまでずっと

ただ

なんとなく
生きてきたな

気がついたら

こんなに時間が過ぎていた

まだ生きなきゃいけないのかな

まだ死にたくはないけど