6/7/2024, 12:53:35 PM
明日世界が終わるとしたら、何をして明日を迎えるか?
ありがちな問いだが、模範解答の一つが、「大切な人とねるねるねるねを練る」である。
もっとも、この解答は、若干時代遅れだ。
現代では、あえて練らないという選択をする人も、少なくないのだ。
(世界の終わりに君と)
6/6/2024, 11:03:32 AM
ねるねるねるねを練るとき、
最悪の場合を想定して、色が変わらなかった場合のイメージトレーニングをしておくといいだろう。
期待が大きければ、それだけ、失望も大きいのだから。
6/4/2024, 12:15:54 PM
カーテンを閉めきった狭い部屋でねるねるねるねを練る。すると、この部屋に一人だけ取り残されたような不安感に見舞われて、私はカーテンを開けた。そこは、あらゆる色が存在する世界で、その色が私の孤独感をいっそう掻き立てたのだ。
6/3/2024, 11:29:37 AM
もともと、ねるねるねるねを練っても色が変わらなくなることを、失練と言った。
それを色恋沙汰に当てはめて、失恋という言葉が使われるようになったのだ。
6/2/2024, 3:23:22 PM
自分に正直であれば、練らないという選択はありえない。とすると私は、不誠実な人間だったのだろうか。