伊田よしのり

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2/20/2024, 10:11:46 AM

ねるねるねるねの色を変化させるために、
同情もシンパシーも必要ない。

ただし、練り続けるという意志。
その意志がなければ、色を変えるのは難しいだろう。仮に変わったとしても、それはあなたが望んだ色ではないはずだ。

2/19/2024, 10:09:48 AM

秋には枯葉のような。
春には萌芽のような。
季節によって、ねるねるねるねは、
色の変化で楽しませてくれる。

2/18/2024, 10:09:12 AM

この先、僕は働いていけるだろうか。

終身雇用は終わっているし、事務仕事はAIが優秀だ。残った仕事を人間同士が奪い合う構図。

先が見えないのではなく、
空虚な将来が見えすぎている。

そんな今日にさよならするために、
僕はねるねるねるねを買うかもしれない。

練っていれば、日常の色だって、変わるかもしれないのだ。

2/17/2024, 10:49:25 AM

ソーダ味が、あの人のお気に入りだった。

でも私は、チョコクランチがよかった。

ラムネの食感には馴染めなかった。

その小さな違和感。

二人でねるねるねるねを作るたびにほころんでいって、

私達の色は崩壊した。

あれ以来あの人には会っていないけど、

元気でいるだろうか。

2/16/2024, 1:35:13 PM

「ねるねるねるねは…」

魔女は笑った。

「練れば練るほど色が変わって、こうやってつけて……ウマイ!」


実際、あの魔女は誰よりも上手くねるねるねるねを作ることができた。つまり練ることに関して、あの魔女はプロフェッショナルだったのだ。

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